2021-05-13 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号
この報告書を公開した上院では、今年三月、孔子学院についての管理を強化するための法案を与野党全会一致で可決をしています。 米国議会での警戒感と相まって、ホワイトハウスも動いています。昨年夏、トランプ政権において、ポンペオ国務長官は、孔子学院が中国共産党による世界規模のプロパガンダ、政治宣伝工作に使われていると断定をしました。
この報告書を公開した上院では、今年三月、孔子学院についての管理を強化するための法案を与野党全会一致で可決をしています。 米国議会での警戒感と相まって、ホワイトハウスも動いています。昨年夏、トランプ政権において、ポンペオ国務長官は、孔子学院が中国共産党による世界規模のプロパガンダ、政治宣伝工作に使われていると断定をしました。
大学教授や学識者から成る会員団体である米国大学教授協会は、二〇一四年に発出した声明の中で、大学が第三者による統制を許すことは学問の自由や大学の自治の原則と相入れないとして、孔子学院と各大学との間の合意内容が適切な形で見直されない限り大学が孔子学院との関わりは絶つことを推奨しております。
孔子学院についてです。 今年三月、防衛省の防衛研究所が東アジア戦略概観二〇二一を発表しました。これは、日本を取り巻く東アジアの安全保障環境を学術的に研究をし、日本語と英語で毎年公表されているものです。驚くべきことに、ここに孔子学院が取り上げられています。
一昨日の二十四日に、孔子廟への那覇市の公園内敷地の無償提供が憲法二十条三項に違反するという最高裁判決がありました。これはこれで一つの各論の判断でございますが、少し心配するのは、この判断が独り歩きするのではないかということでございます。横並びで目くじらを立てるような政教分離論、いわば政教分離警察みたいなものがこれから始動するのではないか、そんな懸念もあります。
大臣、孔子の論語を私、大好きなんですけれども、その中に「巧言令色鮮し仁」という言葉があります。総理や経産大臣、復興大臣や環境大臣がこれまで再三口になさっていた福島に寄り添うというお言葉、それが本当に誠意や温かさ、思いやりを伴うものであれば、そして、風評を何としてでも発生させないんだという強い思いがあるのであれば、私はこの吉村知事の発言を突破口にしていただきたい、そのように思うんですね。
FBIはスパイ容疑で孔子学院を捜査対象とした。また、ポンペオ国務長官は、誰もが学院内でスパイや協力者の獲得が行われていることを認識するようになっている、また、八月には、中国共産党の宣伝工作に使われていると断定をしております。 私も、この孔子学院に通われた学生さんにいろんな現状をお聞きしました。文科省にちゃんと聞いたんですかと聞いたら、いや、まだみたいな感じでですね。
○山谷えり子君 中国が資金を出している中国語教育機関、孔子学院、日本にも十五校あると聞いておりますけれども、外務省としてはどのような対応、スタンスでいらっしゃいますか。
中国は、中国語の中国文化教育の普及を名目とした非営利教育機構である孔子学院、これを全米の八十一か所で設置していますし、韓国も同様の施設を、世宗学堂もこれをやっているわけでありますね。一見、トランプ発言なんかを見ていますと米中関係が危うい場面も感じさせないこともないわけですけれども、こうした中国のしたたかな外交戦略というのも増えているなというふうに思います。
その中で、もう一つが、渡邊参考人の資料には、日本語の発信というか、日本語をいかに普及していくかということで、ドイツにはゲーテ・インスティチュートがありましたし、中国でも孔子学院など、そういった日本語文化をもっと発信していく、日本語というものをもっと積極的に発信していくものがあっていいのではないか、そういったものをもっと国として支えていくべきではないかと思っているんですが、それについて、渡邊参考人、いかがでしょうか
論語の一節に出てくる孔子の言葉ですが、弟子から、政治には食料、軍備、信義のいずれが一番大事かと問われ、信義が一番大事だと答えた後に述べられた言葉です。為政者に信義がなければ、民にも信義がなくなり、国家の存立が危うくなるという意味です。つまり、官僚のモラルの崩壊も国民のモラルの崩壊も、その原因は全て為政者、すなわち総理にあるという意味です。
たしか、海江田先生の御質問は、食か軍か信かという話、例の孔子の話ですけれども、あの話を例に引かれましたので、私どもとしては、信というものがなければどうにもならぬというのは、我々はそれを選挙という制度で実施をしておるというのが一番基本なのではないのかということを申し上げたという事実を申し上げただけであります。
あれは、孔子が、弟子の子貢といって、政治をやるのに何が必要ですかと。孔子は三つの要素が必要だと言ったんですよ。一つはやはり食料をしっかりと与えること、それから二つ目は軍備を備えること。これは春秋戦国時代ですから。そして三つに、国民の信頼を得ることだと言ったんです。
一方で、フォローするわけじゃないですが、やり方を間違えれば、中国の孔子学院みたいな、ひんしゅくを買うような状況になってしまうのは避けたいんです。
麻生大臣は、それこそもう七十にもなっているわけだから、これは孔子の言葉じゃありませんけれども、本当にもう、のりを越えない、そこまでの年齢になっているわけですから。それは、佐川長官をちゃんと国会に立たす、そういうことについてやはり麻生財務大臣もしっかり考えを決めるべきだと思いますが、いかがですか。
そこで、私、これに関連してなんですけれども、孔子学院というのがありますよね。この孔子学院というのが実はFBIの捜査対象になったということで、こちらも参考資料として皆さんの方に配らせていただいておるんですけれども、筑波大学名誉教授の遠藤誉さんという方が書かれた記事を皆さんの方にお配りしております。スパイ容疑なんですよね。
孔子学院のホームページ及び日本孔子学院協議会の本年度の幹事校として関西外語大学がございますけれども、そこの、関西外語大学孔子学院のホームページによりますと、平成二十九年十二月三十一日現在、日本には十四校の孔子学院があるとされているところでございます。
これは、中国の様子を見ていると、ASEANを中心に、孔子学院というような、本当にベースになる、言葉とそれから文化を戦略的に広げていこうというような、そういうところ。これは世界展開しているんですよね、孔子学院、よく御存じのように。というようなものであるとか、あるいは、それぞれの援助政策の中で、中国理解を進めていけるような、その文化を中心にしたいわゆるソフトパワー的なものですね。
こういった時代だからこそ、効果的な広報戦略を進めていく上においてはより裾野を広げていかなければならない、こういった考え方があり、例えば、韓国においては、韓流ドラマですとかKポップですとかいったものを広げていく、中国であったならば、CCTVを普及させるとか孔子学院を拡大するとか、いろんな取組をしていますが、これ共通しているのは、こういった情報時代にあって裾野を広げていかなければならない、こういった問題意識
その中で、このジャパン・ハウスの位置づけは何かなと思ったときに、私は、中国がこれまで孔子学院みたいな形で世界じゅうにつくってきていて、自分の立場を戦略的に発信している、それに対して、日本も何かしないのかという声が上がって、先般の慰安婦の話もありまして、まだまだ世界じゅうで誤解を生んでいる中で、正しい、しかもそれは学術的、客観的な事実に基づいた日本の立場を発信していくものだ、てっきり外務省としてはそれをつくるんだというふうに
そこでは、孔子と魯の定公が会話をしております。魯の定公は、一言にして国を滅ぼすもの、これありやと孔子に問いかけるわけでありますが、孔子はそれに答えてこう言います。私の言葉に誰も逆らわないのが楽しいという言葉があります、もし君主が間違ったことを言っても逆らう者がなければ、これこそ一言で国を滅ぼす言葉であります。
されども、他国と比較すると、我が国の留学生政策といいますか、非常に心もとないというのが正直なところでありまして、例えば留学を促進する機関、日本学生支援機構なども海外にセンターがありますが、四つですかね、しかありませんが、例えば中国の孔子学院などはもう世界中にあるし、他国もそういう具合に力を入れていますし、こういった面でも非常に見劣りをします。
例えばバンコクなどで、この間バンコクに行ったんですが、そのときに、孔子学院、あるいは韓国も様々な語学学校を展開しておりまして、一方で日本はなかなかそこまで、日本語の教育というところまで手が回らない、あるいはJASSOの奨学金も少し先細りになっております。
まず初めに、中国に孔子という思想家がおりまして、いろいろな名言を吐いております。十有五にして学に志し、三十にして立つ、四十にして惑わず。不惑の四十というところでございますが、私ごとですけれども、きょう、誕生日でございまして、四十五になりました。
ところが、途中、アジア・センターになって、昨年から孔子学院教育センターというのも設立された。それは日本のまさに歴史的なところでありますけれども、韓国や中国の、日本のみならずアジア全体を研究するセンターとして今は運営されているんです。
キルギス日本人材開発センターで孔子学院の質問をした際、キルギス中国学術院で年間二千人が中国語を学び、その習得が就職にも直結している一方、日本語の習得は就職に直結していないとのことでした。 人材開発センターの存在は重要です。その事業継続のため、その存在意義を見直して、同センターの役割として情報発信を位置付け、日本企業の進出支援をするなど新たな工夫を検討する必要があると考えられます。
いろんなものが複合的に生み出すというものの中で、ジャパンとかジャポンとか、いろんなそういったイメージというものが今世界遺産になってみたり、日本食が認められたり、いろいろ随分我々が学生時代に住んでおりましたときとは全く違ったイメージに今日本はなっているとは思いますけれども、さらに、そういったものを組織的にやっていくというのは、アリアンス・フランセーズはあれだけフランス語を普及させていまして、今中国は孔子院